早期教育がなくても留学しなくても英語を武器に仕事できるという話【とあるワーママの例】

仕事

こんにちは。時短ワーママらっこです。

今日はタイトルの通り、早期教育しなくても留学しなくても英語を武器にして働くことはできるよ、っていう話について書きたいと思います。

少し前にこんな記事を書きました。

英語教育を急ぐ必要なんてないと思う【英語が苦手なママへ】

子どもの早期教育がブームっぽく見える昨今ですが、私の基本スタンスは「早期教育なんて要らなくない?」です。

だから息子はお勉強系の習い事は行かせていなくて、習い事はスイミングと体操教室のみです。

スイミングと体操教室に行っているのは、息子が行きたいと言ったのに加えて、私が教えられないからです。私、泳げません。そして体操もできません。

私の思う早期教育は、子どもが小さい(まだ自分で何をやりたいかもわかっていない)うちからどこかの塾に入れて、親の意向で子どもにがっつり何かを学ばせる、みたいなイメージです。

でも早期教育は興味ないけど、自主学習はめちゃ重要だと思っています。

勉強の習慣をつけることは子どもが自立するまでに身につけるべき第一のことと思っているので、通信教育はやってます。こどもちゃれんじ(生まれたときから)と、この春からまなびwithに入りました。

通信教育は私の中では早期教育のジャンルには入ってないです。なぜなら、通信教育はやる気が出たときに子どもが自主的にやるものだと考えているから。

やっていなくても無理にやらせることはしないし、興味なさそうなら速攻でやめます。(うちは実際にそれでこどもちゃれんじEnglishを退会しました)

で、そういう早期教育の中で、やっぱり英語教育をプッシュしている会社が多いと思うんですよ。そして親が英語に苦手意識があればあるほど、幼少期から英語を学ばせた方がいいんじゃないかと思うんじゃなかろうかと感じているんです。

私が泳げなくて体操も苦手だからスイミングと体操教室にお金を払っているのと同じように、英語が苦手なママさんにとっては早いうちから子どもを英語の教室に入れるのは、不得意なことを外注するという点では全然問題ないと思います。

でも、もし、よくわかんないけどこれからの子ども達は英語が必須って言われているし、早いうちにやらないと身につかないとかいう声も聞くし、早くやらせないといけないんじゃないかって焦ったり不安になっているママさん方がいるとしたら、そんな心配はないですよ、と言いたいのです。

英語はできたほうがいいと思っているけど、早期教育は要りませんよ、というスタンスです。

電車が1時間に1本しか走っていないような田舎で育ち、別に留学っぽい留学もしていない純ジャパの私が、学校の教育+自主学習だけで英語をなんとなく使えるようになって、今も英語を武器に生きているので、そんなに焦る必要もないし心配も要りませんよという話を今日は書きます。

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純ジャパが自力で英語を勉強して、外国語大学に入るまで

前の記事にも書きましたが、私は英語がまったく話せない、というか海外に行ったこともない両親のもとに生まれました。

中学校くらいまでは普通に平均点くらいしか取れなかったのですが、高校のときに某スペインのイケメンテニス選手に一目惚れしたところから話が変わってきます。

そのスペイン人選手の専属通訳になりたいと思って、スペイン語を学びたいと思いました。そのためにはスペイン語が学べる大学に行く必要があり、スペイン語をガッツリ学べる大学は外国語学部のある大学だけでした。そういう大学に入るためには入試の英語で高得点を取る必要があったので、英語を勉強することにしました。

そんなノリで受験する大学を決めました。マジです。

でもそこから猛烈に勉強して、部活やりながら家に帰ったあとも毎日4時間くらい勉強してました。おかげで高2の時点ではE判定だった大学に合格できるまでになったので、当時の私、なかなか頑張ったなと思うし(自画自賛)、(一方的だったけど)愛がなければあのプレッシャーには耐えられなかったなと思います。

英語は大学に入学したときのボキャブラリーが人生最多だったと思います。リスニングとリーディングに力を入れていたし、どんなに難解な文章も絶対に読み解いてやる、という意気込みで学習していました。

もともとは受験のためにしっかり取り組み始めた英語でしたが、やっているうちに楽しくなってきて、どんどん好きになっていきました。それぞれの単語の語源なんかを知るのもすごくおもしろかったです。辞書を見るのが趣味でした(若干気持ち悪い?)

ちなみに大学に入った頃にはそのスペイン人選手への熱は完全に冷めてまして、通訳ってなんだっけ状態でしたが、スペイン語を学ぶこと自体は楽しかったので結果オーライです。

留学はしませんでした。正確にはスペインに1ヶ月だけ語学留学しましたが、1年とかの単位での留学はしていません。

当時付き合っていた彼氏と離れるのが嫌だったというのもあるけど、怠け者な私が1年間も留学して、その期間を有意義に使える気がしなかったというのが大きかったです。

たぶん日本人とつるんで「留学してる気分」を味わって終わるんじゃないかなっていう恐怖心があって、お金と時間を無駄にするくらいならさっさと社会人になったほうがいいなって思って留学しませんでした。

ちなみにその彼氏とは結婚しなかった・・・今にして思うとあのとき留学しておけばよかったよ・・・とたまに思う。今なら1年とかの留学期間も有意義に過ごせる自信がある。子育てがひと段落したらまた大学行きたいなと思ってる。

話を戻します。大学時代はスペイン語漬けだったので、英語力は徐々に落ち、外国語の大学を卒業しておきながらTOEICスコアは850くらいです。(これも8年前くらいに受けたやつなので、今はまた変わっているかも)

一般的な平均よりは高いかもしれませんが、当時の周りの友人は帰国子女も多くて、みんなTOEICは満点だったり、だいたいが900超えなので、私は普通より下くらいの位置づけでした。

大学に入学したときに持っていた自信なんて正直、木っ端みじんになっていました。英語を使っているところを見られるのが恥ずかしいと思うくらいでした。

そんなわけで英語を頑張って大学に入ったものの、英語への自信はボロボロになった状態で社会に出ました。

でも、その後の社会人生活を送っていくなかで、別にTOEICが満点じゃなくても、英語がネイティブレベルに話せなくても、英語は普通に武器になるということを学んでいくことになりました。

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早期教育がなくても留学してなくても英語は普通に武器になる

私、らっこは社会人12年目くらいです。この社会人生活で、ずっと英語を使って仕事をしてきました。

相手が英語ネイティブだったときもあるし、英語を第二外国語とするアジア人や欧州の人だったりすることもありました。割合としては英語を第二外国語とする人たちとの仕事のほうが多いです。

大学時代に味わった劣等感により英語に苦手意識があった私でしたが、社会人になってから仕事で英語を使うようになり、別にTOEICが満点である必要はないし、ネイティブとペラペラ話せる必要もないのだと徐々に気づいていきます。

というか、そもそも仕事においては、あらゆる履歴をきちんと残しておく必要があるので、推奨されるのはメールあるいは書面でのやりとりです。

だから電話だけでやりとりする必要がないし、若いうちは特に推奨されてもいませんでした。(多くの会社において若者には決裁権がないですし)時差の大きい欧州や米州とのやりとりは、より一層メールでのやりとりが多かったです。

今までの日本の教育はリーディングとライティングに重きを置きすぎだみたいな話もあるけど、実際にビジネスの場でまず必要になるのってそこだから仕方なかったんじゃないの?っていう気もします。

まあ確かに海外から外国人が来たときには英語でアテンドする必要はあるし、英語で会議することもあるんですが、「日本にいて」英語を使って仕事をする毎日の中で圧倒的に多いのは英文を読むこと、書くことです。

私の例を振り返ってみると、大学入試のための勉強をガッツリしていたからこそ文法のベースがしっかりしているので、今でも役立っています。

仕事で英語を使っていく中で必要なのは、単語力ではなくて、基本的な文法です。

極端な話、単語はググれば一瞬で調べられます。でも、文の構成はググっても出てきません。その証拠に人類の英知を結集して作っているであろうgoogle翻訳ですら、いまだにしっかり翻訳ができていないです。

文法はテキストには書いてあるけど、文法を理解するために必要なのは母国語なんです。目の前のこの文章は何の構文を使っているのか?を瞬時に判断していくのは自分の中にある文法知識のストックだし、そのストックを作るのには母国語が必要です。

英語を読むときには頭の中でいちいち日本語に変換しないで英語のままで理解していく方が早いし、英語ができる人はきっと皆そうしてるんだけど、そもそもそれができるのは母国語のベースがしっかりしているからなんです。

どんな言語であれ、なにか一つの言語で文章の構造をしっかり理解しているからこそ、他の言語を学ぶことができるんです。母国語もしっかり話せない人が、他の言語を話せるようになるわけがないんです。

たとえ話せる風に見えたとしても、木に例えると根っこがしっかり張っていない弱くて脆い木っていう感じです。

このことこそが、私が英語の早期教育をしなくていいと思う理由であり、そんな時間があったら母国語をしっかり身に着けてほしいと思う理由です。

ちなみに英語を母国語としていない人を相手に仕事をするときには、相手の文法が間違っていることも結構あるんだけど、「なんか間違っているけど、まあこういうことなんだろうな」っていう風に読み取ることができるのも、母国語の土台がしっかりしているからです。

繰り返すと、英語を身に着けて仕事をしていくためには、英語の最低限のベースはもちろん必要なんだけど、そこから先に必要なのってもはや国語力なんです。英語で難しい言葉を知っているよりも、母国語を身に着けることが重要だと、この12年を振り返って強く思います。

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外国人相手の仕事で求められるのは英語力じゃない。

全世界70億人のなかで、英語を話せるのは15億人といわれています。ざっくり、世界の4人に1人は英語を話すということです。

そのうち、英語ネイティブは3.8億人(25%)で、第二外国語として英語を話す人が11.2億人(75%)だそうです。

ネイティブと使う英語と、ネイティブ以外と使う英語には少し差があります。

ネイティブは(第二外国語として英語を学ぶ人にとっては)難しい単語を使うことも多く、イディオムを使うことも多いので、より語彙力が必要です。

一方、第二外国語として英語を使う人とコミュニケーションを取るときに使う英語は、想像力が求められ、シンプルな言い回しが望まれます。

バックグラウンドも教養レベルも違う相手とやりとりをするなかで、相手がどこでどうに間違いそうか、あるいは混乱しそうかを、それまでのやりとりからイメージする想像力が求められます。

また、小難しい表現をせず、こちらの意図をきちんと伝えるためのシンプルな表現をして「誰が読んでも間違って受け取られないだろう文章」を書くことが望ましいです。

帰国子女で英語はペラペラ話せるんだけど「要するになにが言いたいのか?」とか「相手にどうしてほしいのか?」をシンプルに伝えられない人は実は多くて、そういう人はだいたい相手との意思の疎通ができないので、何かしらトラブルを引き起こします。

自分は伝えたと思っているけど、相手は理解していない、というのがよくあるパターン。仕事においては伝えただけではダメで、相手が正しく理解していること、それによって自分の期待するレスポンスをもらえることまでがセットで必要なことです。

ここまで書いてくると「なんかもはや英語力の問題じゃなくて、コミュニケーションスキルの問題じゃない?」って気がしてきませんか?

ネイティブ相手の英語、第二外国語として英語を使う人相手での英語、そのどちらにも共通しているのは、必要なのはスゴイ英語力ではないということです。

必要なのは思考力であり、問題解決能力であり、コミュニケーションスキルです。

はっきり言って英語での仕事で必要なことって、ベーシックな英語力以外は日本語での仕事とそんなに変わらない。

英語の仕事ができて日本語の仕事ができない人っていないし、日本語の仕事ができない人が英語だったら仕事ができるかっていうとそんなことはありません。

そんなわけで私は日本語のベースをしっかり身に着けることのほうがよっぽど大事だと思っているわけです。早期教育での英語は必要ないです。

誤解しないでほしいのは、私は英語は必須だと思ってます。英語の早期教育は不要と言っているだけです。

これからの世界で生きていくには、もちろん英語は必要です。

英語をがっつり学び始めるのは、ある程度、母国語のベースができてからでいいと思いますよ、というのが今日の記事で私が言いたかったことです。

これからますますグローバルな感じの世界になっていったときに、これまで重視されてきたリーディングとライティングだけでは足りないっていうのはよくわかる。面と向かって相手と話すには、リスニングとスピーキングが必要になるでしょう。それが表れているのが2020年からの学習要項の改訂なんだよね。

でもどのスキルもベースがないと不安定なものになるし、裏を返すとベースがあれば伸ばしていくのは簡単です。

ベースがあればなんとかなる。

っていうか人間はピンチになれば、だいたいのことはなんとかできる。(結局はこれ。)

それと、日本はこれから人口が減っていくとはいえ、まだまだ国の規模はそこそこ大きいので、まだあとひと世代くらいは日本語しか話せなくても生きていけるんじゃないかと個人的には思っています。

というか日本が大好きなのでずっと住みたいんです。できれば海外移住とかしたくない。でも、これから何十年か後に日本がヤバイっていなったときに、迷わず国外に出られるという選択肢は常に持っていたいので、英語は磨きたいと思っています。

そしてできれば、息子にもそうあってほしいと思っているし、そうなれるような環境はできる範囲で整えてあげたいと思っています。

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純ジャパな私が得意としているジャンルの英語の仕事

最後に、参考まで、私がどんな感じで英語を武器にしているかというのを書いておきます。

1.輸出入業務(貿易事務的な仕事)

これだけグローバルな世の中ですので、輸出入業務の需要は一定数ありますし、これからもあり続けるでしょう。

たぶん、輸出入って、やったことある人にとってはすごい簡単な仕事なんだけど、やったことない人にとってはハードルが高い系の仕事だと思う。

英語も使うし色々書類作らないといけないし、なんか怖いこと起こりそう、、みたいな。

だからこそ輸出入の実務ができると、食いっぱぐれることはないんじゃないかと思っています。書類作りに抵抗がない人なら、たしなんでおくと良いです。

大企業に総合職とかで入ってしまうと、たぶんこういう実務をやることはないかもしれない。(やってくれる事務さんがいて、自分は指示するだけとかになりそう)

でも一度は手を動かしてやっておいた方がいいとは思う。

2.英語→日本語への翻訳(プレゼン資料、HPの翻訳など)

海外のブランドが日本で展開するときのブランド資料の翻訳をしています。海外の英語のHPを日本語に訳したりもします。

英語をただ機械的に日本語に訳すっていうだけじゃなくて、ターゲットを考えたときに、どんな単語を使うと伝わりやすいかな?と考えながら訳すのが得意です。google翻訳に追い付かれない自信はある。笑

英語も好きだけど、それ以上に日本語も好きだから、翻訳の仕事をしているときに細かいニュアンスの違いを考えるのが楽しいです。純ジャパでよかったなと思います。

長い目で見ると、逆(日本語→英語)もできた方がいいと思うので、次の課題として考えています。

3.商品開発(海外でのモノづくり)

これは難易度のわりにあまり求められない仕事かもしれないし、海外出張がしにくい身ではなかなかキャリアを積んでいくのが難しいかなと思っていったん離れたんですけど(転職しました)、海外でモノづくりをして輸入するっていうのを長いことやっていました。

スケジュール管理がわりと得意で、人に(文章で)わかりやすく物事を伝えるのが得意なので、海外工場とのやりとりはやっていて楽しいです。

いつか雑貨屋さんを開くことができたら、オリジナルの雑貨を自分で作って自分で仕入れたいなっていう夢もあります。

以上、いま自分が得意としているジャンルの仕事についてのまとめでした。

これらの仕事は、日本語と英語の両方のベースがあるから成り立っている仕事です。

日本がまあまあ大きい国であり続ける限り、これらの仕事の需要はあります。逆に英語だけで勝負すると日本人である強みが出しにくいと思う。

私はまだまだ社会人として未熟者なので、自分がより希少価値の高い存在になれるかを日々考えています。課題もいっぱいだし、これからまだまだ努力していかないといけないです。

でも、英語の早期教育をさせねばと不安になっているママさんがいたら、そんな焦る必要はないし、英語は母国語のベースができてから十分間に合いますよ、と繰り返して今日の記事は終わりにさせてもらいます。

長い文章をここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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