息子の体操教室の参観日に感じたこと。

by-myself 子育てと教育
記事の中にPRを含む場合がありますが、らっこが自分で買ったもの、良いと思ったものを紹介しています。

先日、年中の息子の通う体操教室の参観日があったので、仕事を早く上がって行ってきました。

今回の参観の一番のイベントは鉄棒での「前回り」です。
 
息子は緊張しながらも、2回あった順番のうち2回とも上手に回れて、私は涙腺崩壊。笑
 
前回半年ほど前に参観したときには「これから鉄棒をやっていきます」くらいの感じだったので、この短期間でまさか前回りができるようになるとは思わず、大きな成長を感じました。
 
体操教室では、体操はもちろんのこと、挨拶とか、ちゃんと座って先生の話を聞けるかとか、お友達が泣いてたらどう声をかけてあげたらいいか一緒に考えるとか、そういった社会生活の基礎となる部分もやってくれています。
 
おふざけが過ぎて先生に怒られて凹んでいる女の子にヤジを飛ばした子がいて、怒られた女の子が泣いてしまったシーンがあったのですが(そのやりとり私は気づかなかった)、先生は別の子の体操の補助に入りながらも背中と耳でちゃんと聞いていて。
 
皆へ「どうして泣いちゃったんだと思う?」から始まり、「ふざけていたのは女の子が悪かったけど、そのことで先生に怒られたことを面白がって言う必要はなかったよね」とか、集団生活の中で必要不可欠な相手への配慮を学ぶ機会もさりげなく設けてくれていることに好感を抱きました。
 
教室スタートにあたって先生に大きな声で「よろしくお願いします!!」というシーンでは不思議と泣けてきました。笑
 
この体操教室に入れてよかったなと心から思いました。
 
子どもはやはり親が観に来ると嬉しいし、やる気が出るんですね。そして少し恥ずかしいみたいな。
 
息子はあらゆる動きの合間合間に嬉しそうにこちらを見て、ニコニコしてやっていました。
そしてその様子はどのお子さんも一緒でした。
 
私はどんなときでも「集合時間の10分前には到着してしまう」タイプなので、昨日も親の中で一番乗りだったのですが、私の姿を見て喜ぶ息子の近くで「あれ、ぼくの(わたしの)ママは?」となるお友達がちらほら。
 
「先生、おれのママは?来るって言ってたのに!」と声を上げる子も。
 
私その様子を見て若干勝手に気まずくなりつつ、どうかその子のお母さんが来てくれますように、と祈りました、、(時間通りにちゃんと来ていました、勝手にホッ)
 
皆ママの方を見てニコニコしながら誇らしげにやっていたのが印象的でした。
 
こういった参観の機会はこれからもあるのだろうし、時間のやりくりをするのもなかなか大変だけど、できる限り時間を作って行こうとしみじみ思ったのでした。
 
来年は逆上がりの練習を始めるそうです。
 
息子なりの成長を応援していきたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました