ずっと欲しかったバロックパールのピアス、買うんじゃなくて作りました。

ジュエリー
記事の中にPRを含む場合がありますが、らっこが自分で買ったもの、良いと思ったものを紹介しています。

こんにちは。ジュエリー好きワーママのらっこです。

らっこ
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今日はパールについて書きます。

パールジュエリーって、可愛いですよね。

パールならではの上品な輝きが「大人のジュエリー」という感じがするし、貝殻の中でできるという神秘的な生まれ方も素敵です。

息子の誕生石なこともあって興味を示したパール。

30歳も過ぎたことだし「パールデビューをしよう」と思ってパールについて色々と調べていたら、パールにはグレードがあるということがわかってきました。

傷が少なくてテリが良いとグレードが高いとか、傷があるとランクが低いとか、AとかBとかCとかDとかランクを付けてパールを分類するわけです。

その様子を想像すると、

そもそも天然由来のものに、傷ひとつない綺麗さを求めるのってどうなの?

という思いを抱くようになってきたのです。

そしてだんだんと、

むしろちょっとくらい傷がついていていびつな方が愛らしくていいんじゃない?

と思うようになってきて、

バロックパール(いびつな形のパール)が気になるようになってきました。

バロックパールのジュエリーは人気スタイリスト大草直子さんのスタイリングブックや、mi-molletの記事でも取り上げられていてとっても素敵♡と思ったのですが、

お値段が10万円超えだったりするので、私にはあまりにもハードルが高く。。

40歳くらいになったら買えたらいいなあ~なんて、思っていたところでした。

でも先日指輪のサイズ直しのために探したジュエリー工房に行ったときに、工房の職人さんと話していてふと気付いたのです。

バロックパールのピアスなら、作れば安い」ということに!

(指輪のサイズ直しをしたときの話はこちら。)

オリジナルジュエリーって既製品を買うよりも基本的には高いものなんだけど、

一粒パールのピアスだったら、言ってしまえば「穴を開けてパーツを着けるだけで完成」するわけです。

しかも、自分で使いたいパールを買ってきて「これをピアスにしてください」と職人さんに作ってもらえば、

自分が心から気に入ったパールを使った、世界にひとつしかないオリジナルジュエリーを作れるということ。

なんて良いアイデア!

ひらめいてしまった。

とりあえず、思いついたら即行動!

早速バロックパールの買い付けに行ってきました。(プロっぽく言いましたが素人です。「買い付け」っていう単語を使ってみたかっただけです)

ちょうど良いタイミングで日本最大のジュエリー関係の展示会だという「国際宝飾展」があったので

土曜日に仕事のリサーチがてら行って、リサーチはそこそこに、私のピアスを作るためのバロックパールを探しまくりました。

そして出会ったのがこちら。

南洋バロックパールのペアルース。

お値段は80ドルで、日本円で税抜8,000円でした。

これ、まさに私が探していた感じのバロックパールなんです。

少しだけグレーがかった色味で、なんとなく雫みたいな形。

左右はほどよくアンバランスなのが味です。よく見ると凸凹があって、人間らしくて可愛いなとなんだか愛着が湧きました。

繰り返しますが私は完全に素人なので、この値段が高いのか安いのかはよくわかりません。

最終日に行って残っていたものだったからもしかしたら割高だったのかもしれないです。

でも初めての買い付けで、自分的に1万以内で気に入るのが見つかれば買いだ!と思って探しに行って、納得のいくものに出会えたので本当に嬉しくて、大満足です。

たくさんのパールが入ったワゴンの前でどの形が一番好きかなーとじっくり吟味するのは、ワクワクする良い経験になりました。

10~60ドルのワゴンをずっと探していたけどビビッとくるのがなくて、ひとつグレードを上げて70~80ドルのワゴンを見たら出会いがありました。

バロックパールのようないびつなものについて、自分の好みを口で人に説明してわかってもらうのは難しいなと思いました。

時間の余裕と気力があれば、自分で見つけるのが一番いいかもしれません。

このルースを翌日早速ジュエリー工房に持って行って、ピアスにしてもらいました。

出来上がったピアスがこちら。

別角度から。
着けてみました!

いい感じです!

本当はもう少しグレーなんですが、うまく撮れず。。

パールがグレーがかっているので、ポストは色を合わせてK18ホワイトゴールドにしました。

上下をくるんと回転させるとまた違った見え感になります。

この向きもまた可愛いんです。
横からの図。
 

ちなみに気になるお値段は、

バロックパール      8,600円

ピアス加工費用、材料一式 7,300円

計            15,600円

です!!

税込み、端数切捨て。

ちなみにパール加工の内訳は、

穴あけ  1,000円

留め   1,000円

ピアス  4,000円(K18WG)

キャッチ  800円(K18WG)

すべて税抜。

というわけで、材料費がほとんどです。

(ポストの素材にこだわらなければもう少し安いのかもしれません。)

でも買ったら10万超えと覚悟していたものが、10分の1で手に入ったという感動。

40歳まで買えないかもしれないと思っていたものが、ジュエリー工房さんとの出会いと少しのひらめきで7年も前倒しで手に入れられて、感無量です。

とはいえ、背伸びした買い物には変わりなく、金欠状態ですが。お気に入りジュエリーを作れた喜びには代えられないですね。

バロックパール、可愛いです。

バロックパールが気になるけど、自分で工房まで行く気力なんてないよ!という方には、楽天で可愛いバロックパールのピアスを売っているお店もあります。

1万円くらいで購入するならこちらのお店さんがよさそう。

↑のお店さんよりはちょっとお値段張りますが、こちらのお店のバロックパールも可愛いと思います。

バロックパールはいびつな形のパールなだけあって世界に同じものがひとつしかないので、好みの歪みの形などをじっくりじっくり吟味して選ぶのがよいと思います。

上記バロックパールのルースをゲットした展示会で運命の出会いをしたもうひとつのピアスの話はこちら⇒ ゴールデンパールの一粒ピアスを買った話。

★パール系の参考記事はこちら↓

真珠(パール)の歴史と魅力、おすすめコーディネート。

アコヤ真珠ピアスのサイズ感まとめとコーディネート。

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