フリーランス3年目|いま考えていること【まとめ】

フリーランス
記事の中にPRを含む場合がありますが、らっこが自分で買ったもの、良いと思ったものを紹介しています。

こんにちは。らっこです。

フリーランス3年目がそろそろ終わるので、一度いまの状況をまとめてみます。

フリーランスの働き方に興味がある方のなにかしらのヒントになれば幸いです。

いまのお仕事

仕事内容

現在は、主に企画・マーケティングを担当しています。

バックオフィス系業務や業務改善などもやったのですが、できるけどあまり楽しくないと感じました。

これからは「企画力」「思考力」「言葉化力」を磨いて、仕事に活かして生きていきたいと思っています。

抱えている案件数

現在、長期契約しているお仕事は3つあります。

夏まで息子のスポーツの対応で忙しかったので、仕事はかなりセーブしていました。セーブというよりも「増やさないようコントロールしていた」が正しいかも。

ちゃんと計算してないけど、週の稼働は10時間あったかどうかくらいなんじゃないか。

この3年で一番忙しかったときは、7〜8案件を同時に走らせていて、お昼の時間をスケジュールに入れないとお昼ご飯が食べられないくらいでした。

売上は高かったけど当時かなり疲弊していたし体調も崩しがちだったので、過去に戻りたいとはあまり思いません。よく頑張ったね私、という感じ。

不平不満MAXだった会社員時代は、フリーランスになれば無限に稼げると思っていました。

でも私くらいの凡人だと、働かないとお金が入ってこないので、一度自分の限界を知ると夢を見なくなるというか。

いまは、いっぱい仕事して忙しいよりも、ほどほど働いて満足して生きてきたいみたいな感覚が強くなりました。

お金の話

売上は、2年目の去年はけっこう増えました。今年はだいぶセーブした着地になりそう。

このまま増やさなければ、時短正社員時代よりも低いです。パートくらいかな。アルバイトくらい?相場がわからないけど、それくらいだと思う(テキトウ)

仕事を減らしてからは貯金を切り崩して生活しているので、家計として健全な状態とは言えません。やばいっす。

でも、後述しますが、いまは案件を獲得するよりも自分のサービスを作りたい欲求が強いので、既存の案件を取りに行く予定はありません。

学んだこと・身につけたこと

この3年で身に付けた具体的なことは別でnoteにまとめているので、最後に紹介します。

でもあえて、いま、もう一度書くなら、3つ思い浮かびます。

サービスに対してお金をもらう経験

私は過去に「モノを売る会社」でしか働いたことがなかったので、無形のもの(サービス)を売る経験がなかったんです。

だから「無形のサービスに対してお金をもらう」というのがどういうことなのか、イマイチわかっていなかったんですよね。

営業もしたことがなかったので、会社を辞めるまで、情報を交換することに価値があるということにすら気づいていませんでした。

たまたまフリーランスになってから関わった仕事の多くが「無形サービス」だったので、目に見えない価値について深く考えるようになりました。

この商材の変化から学んだことは大きかったです。この変化が自分にどう活きているのかを一度じっくりまとめてみたい気もするけど、まだうまく言葉になりません。言語化するまでに、あと2年くらいかかるかな。

人と人をつなげようとする発想

フリーランスになって、さまざまなプロフェッショナルの人を見るなかで、自分がいかに凡人で目立たない存在かを自覚しました。

会社を辞めたときの私は「何でも屋」として生きていこうと思っていたのですが、フリーランスになってしばらくしてからは、少し考え方が変わりました。

個人的には、何でも屋であることは素晴らしいと思っているし、誰でもできることではないとも思っています。

でも人に対して「何でも屋」と言ってしまうと記憶に残らないんだな、という感覚がすごくあります。

世の中にたくさんのフリーランスがいるなかで「何でも屋です」と言ってしまうと、それこそ、その他大勢のひとりになってしまう。自分からお面をかぶりにいっている感があるというか。

実際には何でも屋でいいんだけど、せめて自己紹介のときくらいは「自分はこういう人間です」というのを、何でも屋以外の言葉で表現しないといけないと考えています。

それに気づいてからは「自分を何者だと定義するのか」を必死に考えるようになりました。

まだ現時点では、見つかったような見つかってないようなですが、前よりは見つかった気がします。

「好きにやるなら、ぜんぶ自分で」の覚悟

フリーランスになってから、会社員は恵まれていたなあとよく思っています。そして会社員時代にいろいろと愚痴っていたことを恥ずかしく思います。

「何様やねん」と本気で思います。恥ずかしい。でも、30歳半ばを過ぎてもそうとしか考えられなかった自分がいたことは事実なので、受け取めて前に進みます。

フリーランスとして仕事をしていると、会社員のとき以上に「うまくいかない」ことに出会います。でもシンプルに「仕方ないよね」と思います。

文句があったら自分で会社を興すなりして、自分のお金で好きなことやるしかないんだよね。

いま悩んでいること

この3年で、自分の仕事人としてのスキルにはだいぶ自信が持てるようになりました。

会社員時代に渇望していた評価とか、自分を不安にさせていた苦しみからは解放された感覚があります。

でも「与えられた仕事ができること」と「自分で仕事を取れること」は別物なんだよな、という悩みが新たに生まれました。

仕事をくれる人がいないと、私は仕事ができないんです。

だからいまは自分で仕事を作っていくこと、個人で仕事を獲得していくことが当面の課題だなと思っています。

これからやっていきたいこと

ひとりのフリーランスとしては、新しくサービスを作って販売していこうと思っています。

ネット上に生息する「らっこ」という人格については、引き続き匿名のまま、ブログやnoteで書くことを続けていこうと思います。

ただ、らっことしての探求テーマとアプローチの特徴を定めることにしました。

【探求テーマ】
文章を価値にすること

【アプローチの特徴】
実験するスタイル

とりあえずこんな感じかな。

また4年目の終わりにでも書いてみます。

▼フリーランス生活2.5年で学んだこと、試行錯誤のすべては以下noteにまとめています。

『迷って、考えて、つまずきながら歩いた日々|フリーランス2.5年の研究記録』

▼日々の研究記録はnoteに綴っているので、よかったらnoteもフォローお願いします。

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