結果的に年収+100万で転職できた経緯【夫の転職】

仕事

こんにちは。時短ワーママのらっこです。

数ヶ月前に夫が3回目の転職をしました。

そのときの経緯とタイミングがわりと奇跡的だったので、こんなこともあるんだなあということで備忘録がてら書いてみます。

夫は今回の転職が3回目で、

1社目 わりと有名な大企業(10年)
2社目 零細ベンチャー(5年)
3社目 中小ベンチャー(2年)
4社目 わりと大きめな上場企業(NEW!

という感じの社歴です。

今回の転職のきっかけは、知り合いからのお声かけでした。

夫が持っているスキルと経験が必要だ!ってなったらしく、お声がかかったのですね。

その会社、業界では有名らしいのですが、私は聞いたことなくて何をやってるのかもよくわからなくて「ふーん」って感じだったのですが、

夫としてはすごく嬉しいオファーだったらしく、行きたい気持ち満々で前向きにとらえていたんです。

いつも私が夫に出している転職の条件はふたつ。
・年収は最低でも今と同じか、できれば上がること
・土日祝は基本的に休みの会社であること(繁忙期は仕方ないけど

これさえクリアしていれば、基本的にはうるさく言わないつもりだったのですが…

今回のお声かけ、なんと年収ダウンだったんです。。。

しかも数万ダウンじゃなく数十万ダウン。

しかも今の会社ではリーダー的なことをしているのに対し、新しい会社では平社員とのこと。

えー、なんかそれって、微妙じゃない?

あなた、もうアラフォーだよ?

わざわざ年収ダウンしてまで転職するのは履歴書的にもよくないと思う。

私的にはそもそも条件をクリアしていないのでナシです。

「その転職は断ってくれる?」と言いました。

ただ夫はどうしても行きたい様子。

一時的に下がっても新しい会社の方が将来的に年収が上がる可能性あると説明されたのですが、

そんなの信用できるか!

こちとらもう5年以上、他ならぬアンタに年収上がる上がる詐欺にあってきたんじゃ!!!

「今を耐えれば未来は〜」みたいな言葉、一切信用できません。

と同じ年収キープは最低条件です。

と言い切りました。

鬼嫁ですかね?

でも数十万減るって結構でかいですよ。

その後、夫は声をかけてくれた人に交渉したらしく、特別にリーダー職での採用に条件変更してもらったそうなのですが、それでも今の会社と同じかほんの数万上がるくらい。

ここでようやく条件は満たしたけど、うーん。

なーんか、しっくりこない。なんとなくの妻の勘です。

どこにしっくり来ないのかしら?と考えてみたら、わかりました。

夫が今の会社を辞めたくて仕方ないオーラを前面に出していたからです。

しかもその辞めたい理由が「上司が信じられない」という、20代の新卒リーマンみたいな理由だったからです。

実は夫、このお声かけをいただく半年前にマネージャーへの昇進試験を受けていました。

そして落ちていました。

本人の手応えしては昇進試験の出来はよかったらしく、まさか落ちるとは思っていなかったそうで。かなりショックだったようです。

さらに、夫から見て使えない男No. 1だった同僚はその昇進試験に合格してマネージャーになっていた事実にもめちゃ凹んでいました。

そこから夫のテンションがダダ下がりしていたのは横で見ていてよくわかっていました。

自分を評価してもらえなくてショックを受けているときに、新しい会社から「君が必要だ」って声かけがあったら、そりゃ嬉しいよね

けど年収ダウンしてまで転職するほどの話なの?

一回うまくいかなかったからって、辞めて「ハイ、次〜」ってやってたら、辞め癖つかない?

次のところでまた上司が微妙な人だったらどうするつもり?また辞めるの?

アラフォーで、しかも大黒柱が、そんな後ろ向きな理由で転職ってしていいの?

っていうか今の会社も、数年で上場させるぜ!とかいって意気込んで転職してなかったっけ?

と、いろんなことを考え、、妻として出した結論はNOでした。

夫はうなだれていましたが、申し訳ない。

でも今の会社をひたすらディスる夫の姿がめちゃカッコ悪くて

「申し訳ないけど心から応援できない。でも決めるのはあなただから、最終的にはあなたの自由にしていい。私が反対しても転職する権利はあるよ」と言いました。

夫はかなり悔しそうでしたが、最終的にはお断りをしました。

理由は主に年収が理由で家族の理解が得られないということにしたそうです。

先方は残念がってくれたそうですが、社内の規定で今以上の額はオファーできないとのことで、この話は終わりになりました。

後から話を聞いたら、夫が今の会社を辞めた方がいい理由ばっかりを話していたのは私を説得するための作戦だったらしいです。

実際はそこまでテンション下がってないし、ふてくされているわけでもなかったことが判明しました。笑

なあ、でも、なんにせよ妻を説得できない時点でダメでしょ。って感じでした。笑

正直、妻が反対していようとも無理矢理にでも転職しようと思えばできたはずですが、夫がそれをしなかったのは家庭の平和のためだったそうです。

そこで突っ走らない夫の性格には感謝しています。

その後、夫は気を取り直してもとの会社で働いていて、コロナもありなんやかんやバタバタして、その転職話があったことすらもすっかり忘れていたのですが…

1年ほど経った頃、またその知り合いからの再オファーをいただいたのです。

前回は年収を理由に断ったのもあり、今回はリーダー職のさらに上のマネージャー職でのオファーを取り付けてきてくれてのお声かけでした。

年収は100万上がるそうです。

それくらい夫のスキルと経験が必要だと判断してくれたそうです。

マジか。

一度断ったら、なんかめっちゃ条件あがったぞ??

夫は得意な顔で「もう条件は十分クリアしたから、転職していい?」とのこと。

確かにこの1年、夫は前向きに仕事をしていたし、当時のふてくされた感じはなくなっていました。

唯一の不安はそのとき私が妊娠していて安静が必要な状態だったこと。

でも声をかけてくれた人が上司になるから休みやイレギュラーなことも言いやすいだったので、今回はその転職を応援することにしました。

2回ほど面接をして、無事内定ゲット。

ちょうど勤めていた会社でもマネージャーに昇格したのですが、やはり新しい会社に行きたいとのことで、会社に辞意を伝えて退職しました。

で。

一度断ったオファーが条件アップして戻ってきたのだけでもラッキーだったのですが、奇跡的なタイミングだなと思ったのはここからです。

なんと夫が辞めた会社、夫が退職して3ヶ月ほどした頃、全社員の給料が15%カットになったんです。

えっ…  15%って大きすぎない?

めちゃギリギリで給料ダウンから逃げ切ることに成功しました。

結果的に転職で年収アップも果たし、前の会社での給料カットの悲劇にも合わず済んだというミラクルが起こりました。

こうなってみると夫が「上司が信用できない」と言っていたのは当たっていたということですね。。

タイミングが少しでも違えば我が家も悲惨なことになっていたと思うと、背筋がぞっとします。

いやー、この10年めちゃくちゃしんどかったけど、ときにはいいこともあるのね、と思いました。

禍福は糾える縄の如しとはよく言ったものです。

ちなみに夫にとって今回の転職で一番大きかったのは、1社目の大企業の年収を超えられたことです。

1社目はそこそこ年収が良い会社でしたが「このままだと40、50代になったときに転職できなくなる」という危機感から夫は退職しました。

で、「ベンチャーでもっと稼げるようになる!」と言って計7年働いたけど、1社目の年収には届かないままでした。

現実は厳しかったです。本人もよく言っています。

「スキル的には1社目のときの自分なんかよりめちゃくちゃ成長してるのに、なんで超えられないんだ」って。

でもそれが現実なのかもしれません。

ずば抜けたセンスやスキルのある人だったらもっと爆速で稼げるのかもしれない。

でも、夫も私も良くも悪くも普通の人なのです。ずば抜けてはいない。悲しいけど。

それでも夫は「今回の転職でようやく7年前の1社目時代の自分の給料を超えることができた。それが嬉しい」と感慨深そうです。

よかったな、と思います。私も嬉しいです。

私は忙しく働いている夫に文句ばかりを言うひどい妻でした。

ワンオペ生活を強いられている割になかなか年収があがらないことでどれだけグチグチ言ったか。

そのことで夫を追い詰めていたと思います。申し訳ないと思う。

でも夫が過去2社のベンチャーで働いていた7年間は決して無駄ではありませんでした。

今回お声がかかったのもベンチャーに転職して以降のご縁です。

ベンチャー2社での夫の働き方、スキルや経験を買ってくれたから実現した現職でした。

上司には恵まれなかったけど、見てくれる人は見てくれている、と夫は感じたそうです。

今回こうして目標としていた年収を超えることができ、ようやく、ひとつの時代を終えたような感覚です。

ワンオペ生活が終わったことで家庭の雰囲気もよくなりました(詳細はこちらをご覧ください⇒ワンオペワーママ卒業しました!【卒業できた経緯をまとめてみた】

夫はベンチャーで働いていたときはギスギスしていて「早く結果出さなきゃ(年収あげなきゃ)」といつも焦っていたように見えましたが、今回転職してからは少し気持ちが変わったようです。

働き盛りの頃に家族を犠牲にしてまでガツガツ働くよりも、定年してからも収入を得続けられるような人間になっていたい」と言うようになりました。

昔はよく「起業したい」と言っていましたが、最近は「起業する器ではないのかなと思うようになった」と言うようになりました。

年齢とともに自分という人間のことがよくわかってきて、優先順位も変わったのかな、と思います。

私はもともと起業してほしいと思ってはいなかったので(それよりは生活に必要なだけ稼いで、家族で過ごす時間を大切にしたい派)ほっとしました。

ときどきは価値観をすり合わせて、家庭の方向性を話し合う時間を持ったほうがよいなと感じているところです。

我が家の年収面での次の目標は(世帯で)今から+500万です。

正直ハードル高いですが、+500万になったら車を買ってもいいことにしています。笑

今回の転職の話は、たまたまの偶然が重なったことなので、夫自身が再現しようとしても難しいかもしれません。

でもこの話を通して伝えたかったのは、無駄に見えるかもしれないことも実はつながっていること。経験は無駄にならないこと。

そして今はワンオペで辛くても、ワンオペから解放される未来もあるよ、ということ。

我が家も次の目標に向かって、日々精進していきたいと思います。

少しでも前進したらまた書きに来ますので、よかったらまた遊びにきてください。

ここまでお読みくださりありがとうございました!

★夫の転職関係の記事(2年前に転職したときの話です)

夫が突然仕事辞めるって言い出した件(1)

夫が突然仕事辞めるって言い出した件(2)

夫の転職。

夫婦で30代半ばでの転職に成功しました。

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この記事を書いた人
rakkomom

35歳、零細企業の時短ワーママらっこです。
6歳の息子と0歳の娘、長時間労働夫の4人家族。
おすすめモノ、読書記録、キャパ狭のワーママが倒れずに生きていくための工夫を書いています。

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