ワンオペワーママの体調管理【倒れないで働きつづけるには?】メンタル編&仕事編

life ワーママ生活のまわし方

ワンオペワーママの体調管理についてまとめてみる【経験談&前置き編】

の続きです。

 

ワンオペワーママが倒れないために、どのように体調管理に気を遣うのがよいかを書いていきたいと思います。

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メンタル編

まずはメンタル編です。

体調管理の話なのに、メンタル?と思われるかもしれません。

でもワーママの体調管理を考えるうえで、メンタルの話はとても大事だと思っています。

なぜなら、ワーママの体調不良の多くは「無理をしてしまう」ことから来ていると言っても過言ではないからです。

そしてワーママの無理をする原因の多くは、「優先順位に迷っているから」なんじゃないかと考えているのです。

だからまず、「そもそも、自分はワーママとしてどのように働くのか?」を決めるところが大事になってきます。

それでは、メンタル面で大事なことを3つ書いていきます。

生活の中で自分が一番大切にしたいことを決める

ワーママ生活の大きな要素に、家事、育児、仕事の3つがあります。

この中で、今のあなたにとって、いちばん大切なことは何ですか?

家事が一番大事、育児が一番大事、仕事(=お金を稼ぐこと)が一番大事、それぞれ価値観はあると思います。

子どもが小さいうちはできるだけ一緒にいろという話もあれば、子どもが小さいうちこそ稼ぎどきだという話も聞くし、いったいどうすればいいんじゃ!と迷うものですが、結局はその家庭の価値観になります。

今の私は、育児がいちばん大事です。

仕事も大切だし真剣に向き合っているつもりですが、いちばん大切な子どもとしっかり向き合えるよう、仕事はイライラしすぎない時間で収まるようにできるだけ調整しています。

私の場合は、勤務時間は6時間半~7時間が限界です。

家事はそもそも好きじゃないので、優先度はかなり低いです。

仕事は最低限の時間で終えて、家事もそこそこに済ませ(掃除とか全然やりきれていません)、その代わりに「ちゃんと子どもと向き合って一緒に遊ぶ時間を毎日30分絶対に取ること」を0歳のときから守り続けています。

自分の中での「ちゃんと向き合う」の基準は「子どもが将来グレたとしても、自分が働いていたからだ」と思わないレベルをイメージしています。

自分の頭の中での、3つの要素の大切さを数字に置き換えると、

育児:仕事:家事 = 60 : 30 : 10

という感じです。

実際の時間ベースでは、

育児:仕事:家事 = 30: 60 : 10

という感じです。

その家庭その家庭で大切にしたい優先順位があるはずで、まずは自分はどの要素にどのくらい配分するか?を決めることが大事だと思います。

配分を決めることは、「自分の生活の軸」を決めることです。

とは言っても、私自身、何年ワーママを続けていても、繁忙期などで生活の中での仕事の割合が増えてくるとバランスが崩れてしまうし、バリバリ働いてガッツリ稼いでいるワーママさんを見ると、自分はこれでいいのかと焦ります。

でも自分の中で大事なことは子どもとの時間と決めているので「子どもが小さいうちは時短で、できる限り一緒にいる」という原点に戻ることができます。

フルタイムで働く決意をすれば収入は増えるかもしれませんが、自分のキャパでは子どもとの時間をイライラしてしまうのが間違いないので、当面は時短での仕事を続けようという一番最初の気持ちに戻れます。

時間が圧倒的に足りない中で、「いま自分は何をすればいいのか?」と思ったときに、立ち戻れる原点みたいなものがあると、生活のバランスが崩れそうになったときに救われます。

「無理しない。自分を大切にする」と決める

多くのママさんは、気づかないうちに自分のことを後回しにしていることが多いんじゃないかと思います。

気が付くと限界を超えていて、それに気が付いたときは体調を崩したとき、みたいな感じが多いんじゃないでしょうか。

まずは「無理をしない」こと、そして「自分を大切にする」と心に決めましょう。

「最近少し無理が続いているけど、まだいけるかな?」と思い始めたら、そろそろ限界に来ている合図かもしれません。

さらに「まだいけるかな?」の後に、「だって一応、最低限は寝てるし、まだ大丈夫なはず」とかいう思いが出てきたら、危険な状況です。

「最低限は寝ているから大丈夫」と自分に言い聞かせたいだけで、実際は全然大丈夫じゃありません。

その週は乗り越えられても、次の週の半ばくらいに突然、心か身体のどちらかがポキッとくることが多いんじゃないかなと思います。

(あくまで個人の経験と、周りのママさんを見ていての個人的な意見ですが。)

「まだいけるかな?」と思い始めたら、その日はしっかり寝た方がいいと思います。

残った家事をするよりも、(状況が許すなら)残っている仕事をするよりも、続きが気になって仕方がないドラマや本の続きを楽しむよりも、まず、睡眠を取ることが大事です。

やること、やりたいことがあふれている中で、「やらない」選択肢を選ぶのは、勇気がいることだし、実際に難しいです。

でもワーママが倒れてしまうと生活のすべてが回らなくなります。

倒れる前に休憩しておくという決断が、ワーママ生活では大事です。

やりたいことをぐっと堪えて、自分を休める時間を取りましょう。

他人と自分を比較して、落ち込まない

真面目で一生懸命なママさんほど、他人(特に、いわゆる”スゴイ人”)と自分を比べがちなのではないでしょうか。

他人と比較するというのは、例えばこういうことです。

・あのママさんは毎日、栄養バランスばっちりの料理を作っているらしい

→それに比べてうちはおかずは1、2品で、昨日レトルトだった。私ってダメな母親・・・

・あのママさんは近くにジジババがいて、困ったときにはすぐ助けに来てくれるらしい

→それに比べてうちはワンオペで頼れる人もいないし、全部自分でやらなきゃ。しんどい・・・

・あのご家庭はパパさんがお料理が得意で、しかも在宅で仕事しているから保育園の送り迎えを進んでやってくれるらしい

→それに比べてうちの夫は保育園の送り迎えもたいしてしてくれないどころか、おしり拭きのストックの置いてある場所すらわからない。戦力外すぎて辛い・・・

こんな感じです。

ワーママ生活に限ったことではないですが、周りと比較しても、良いことは基本的に何ひとつありません。

自分の心が病んでいくばかりで、何ひとつハッピーになれません。

でも、そんなことわかっているけど、どうしても比べちゃうんだよ!仕方ないじゃん、だって辛いんだもん!

という人もいると思います。

というか、私がそうでした。

頼れる人がいない自分の環境を呪い、メソメソ泣き、家にいない夫に八つ当たりしました。

でもどうせ他人と比べるなら、自分の方が勝っていることを考えると精神的にだいぶマシかもと気づいてから、少し気持ちが楽になりました。

妄想でもいいので、他人を落としてもよいと思います。実際に口に出して言ってしまったら問題になるかもしれませんが、心の中で何を思おうと自由なので。

例えばこんな感じです。

・あのママさんは毎日、栄養バランスばっちりの料理を作っているらしい

→すごいなあ。でも私、料理って別に好きじゃないし、そんなレベルでやったら心が病んでしまうかもしれない。子どもは私のご飯を美味しいって食べてるし、今のところ健康に育ってるし、まいっか。

それに料理に時間をかけている分、なにかはできていないだろうし。もしかしたら部屋はすごいぐちゃぐちゃかもしれない。まー、うちは今のままでいいや。

・あのママさんは近くにジジババがいて、困ったときにはすぐ助けに来てくれるらしい

→困ったときにすぐに助けに来てもらえるなんていいですねー。羨ましい。こちとら万年ワンオペですわ。でもこのワンオペに耐えてちゃんと子どもを成人させた暁には、母親レベルとしては確実にこちらの方が上ですからね。

きっと子どもはちゃんと見てくれてる。お母さんが必死に自分を育ててくれたことは、絶対に感じ取ってくれているはず。

・あのご家庭はパパさんが家事が得意で、しかも在宅で仕事しているから保育園の送り迎えを進んでやってくれるらしい

→旦那さんが家事も得意で、保育園の送り迎えをしてくれるなんて羨ましすぎる。でも家事ができる代わりに仕事ができないかもしれないし。ていうか夫がずっと家にいたら、それはそれで微妙かも・・・ 子どもが寝てから夫が帰ってくるまでの自由時間がないなんて耐えられないかも。今のままでいいか・・・

こんな感じです。

性格悪い感じの表現になっているかもしれませんが、他人と比べて落ち込まないことが大事なので、全然ありだと個人的には思っています。

一番いいのは、他人と比較しないことです。でもどうしても気になってしまうこともあると思います。

他人と比較して落ち込みそうになったら、「自分のほうができていること」を無理やり見つけて、なんなら他人を落として(心の中でですよ)、乗り越えましょう。

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仕事編

勤務時間と仕事内容に、できるだけゆとりを持つ

ワーママの心の余裕は、時間の余裕から生まれます。

イライラするときは、心の余裕がないときです。そして心の余裕がないときは、時間の余裕がないときです。

例えば、極端な例ですが、

9時始業の会社で働いているとして、8時55分に会社に着く電車に乗るようにタイムスケジュールを組んでいるとします。

これ、かなり毎日イライラ過ごすことになると思います。

時間的な余裕がほとんどないので、

・子どもの突然のウンチ!とか、ちょっとしたグズリにイライラする(そして叱る)

・電車のちょっとした遅れにイライラする(そして走るはめになる)

・その他、ちょっとしたイレギュラーに都度イライラする

という感じで、イライラする要素が満載です。

でもこれで、同じ9時始業なんだけど、8時40分くらいに会社に着ける電車に乗っている場合だったら?

・子どもが突然ウンチ!となっても、なんかちょっと泣いてても、なんとか対応できる

・電車が15分くらい遅れても余裕

・ちょっとしたイレギュラーが起こっても余裕

という感じになります。

毎日ギリギリで回しているのに、8時40分に着く電車になんか乗れるわけないって?

じゃあ、そもそも始業を9時半にしましょう。

それか、毎朝30分早く起きましょう。

という話です。

生活の中には、コントロールできることと、コントロールできないことがあります。

<コントロールできることの例>

・(自分が)何時に寝て、何時に起きるか

・(自分の)勤務時間(何時から何時まで働くか。これは会社にもよりますが)

<コントロールできないことの例>

・子どもの動き(機嫌、体調、行動スピード、その他すべて)

・電車の運行状況

・仕事の量(これは会社による)

コントロールできないことが、うまくいかない前提(自分に都合悪いようになる)でタイムスケジュールを組むようにすると、だいぶ心に余裕が生まれます。

先ほどの朝時間の例だったら、子どもがぐずって、電車が遅れても、会社に間に合う時間に家を出れば、少なくとも遅刻するかもというイライラを感じることは少なくなります。

勤務時間についても、例えば自分は一番遅くて16時半まで働けるとしたら、勤務時間は16時までにしておくとか。

毎日30分は最悪残業できるという感じにしておければ、急な仕事がきたときのストレスが若干マシです。

(その30分に給料が出るか出ないかはわりとシビアな問題なので、この手が使えない会社では難しいですが。。。)

これらは一例ですが、時間の余裕は心の余裕につながるので、できるだけゆとりをもった生活を心がけるとよいと思います。

長距離走できるパフォーマンスレベルを設定する

ワーママで働くということは長距離走に似ています。

息切れしすぎないように、長く走り続けないといけないです。

だからこそ、仕事も、育児も、家事も、体力を削って100点のパフォーマンスを出すよりも、健康を維持しながら、70~80点レベルを出し続ける生活を送る必要があります。

もちろん仕事の繁忙期など、ときには無理をしないと成り立たないこともあると思いますが、できるだけ体力を削りすぎないよう、適度に力を抜きながらやることが大切です。

私はもともと完璧主義なところがあって、細かいところまでこだわってしまう性格でした。

でも仕事を100%完成させようとして仕事を持ち帰ったりして体調を壊した頃に、どうしたらいいんだろうと色々な本を読んで、あるフレーズに出会ってから、考え方を変えることができました。

影響を受けたのが、料理人の斉須政男さんの『調理場という戦場』という本の中にあるこのフレーズです。

実力の7~8割くらいの、これは必ず超えておくべきラインをいつも保って生活してみる。

調子の悪いときでも、実力の7~8割を下回らないよう、流されないように身を任せてゆくと、また9割が出るときもくるし、まったく新しいアイデアが生まれるときもやってくる。

この言葉に出会ったときに、スッと心が軽くなったのを覚えています。

「プロの料理人だって、いつも100%できているわけではない。むしろ調子が悪いときにも7~8割を下回らないようにし続けられることの方が大事なのかも」と思えました。

そして「ワンオペワーママ生活を乗り切るために、もう100点を目指すことは諦めよう。最低7~80点できていればいいや」と諦められるようになり、体調を崩すことがぐっと減りました。

ワーママ生活の100点を追い求めて疲れてしまっている人は、ぜひ読んでみていただきたい一冊です。仕事を続けていく上での考え方のヒントが満載です。

調理場という戦場―「コート・ドール」斉須政雄の仕事論 (幻冬舎文庫)

仕事はできるだけ明日の分まで終えておく。未来の自分を助けるつもりで段取りする。

今こそ、保育園からお迎えコールがくるかもしれない。

子どもが今夜熱を出したら、明日は会社に来られないかもしれない。

多くのワーママさんは、こんな恐怖心と戦いながら仕事をしているのではないでしょうか。

常に明日出社できないリスクを背負いながら仕事をするしんどさは、言葉にするのも難しいくらいのプレッシャーです。

子どもがいない環境で働いている人や、子どもがいても自分は基本迎えに行かなくてもいい人には、絶対にわかってもらえない感情です。

多くのママさんが無意識にやっているかもしれませんが、仕事は基本的に「明日出社できなくてもなんとかなるレベル」を目指してやっておくと良いです。

といっても、その日の仕事がその日にならないとできないケースもありますので、そういう仕事の場合には通用しないのですが、多少でも自分で仕事の段取りを調整できる仕事なら「仕事は基本的に2日早めにやる」がセオリーです。

それと。

もし今日ふと5分時間が空いたとしたら、5分ぼーっとするのもいいですが、「未来の自分が感謝するような仕事をしておく」のもオススメです。

例えば、

・2週間後に提出する書類の、先に進められる部分を作り始めておく

・明後日送るメールの文章を作って保存しておく(あとは添付ファイルを貼るだけ)

・来週のTO DOを考えて書いておく

・今回の仕事で手こずったことをメモして、次回やるときのページに貼っておく

すごく細かなことですが、分刻みで戦っている毎日の中で、5分でも10分でも短縮できることは大きいです。

5分が6個積み重なると、30分になります。この30分に未来の自分が感謝するときがきっときます。

ちなみに私は夏休みの宿題を8月31日にやり始めるタイプの人間でしたが、子どもが生まれてからは遅くとも2日前に仕事を終えられるようになりました。

人間って変わるものだな(というか変わらないとやっていけないんですが)としみじみ思う今日この頃ですが、「最悪明日行けなくてもなんとかなる」と思いながら働けると、精神的にだいぶマシです。

「過去の自分、ありがとう」と思いながら仕事できるのは、精神的にも良いです。

長くなったので、今日はここまで。

家庭編はまた別の記事にします。

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