夫が突然仕事辞めるって言い出した件(2)

夫が突然私に「仕事辞めたら困る?よな?」とメールを送ってきて、「私がいいよ」といった翌日。

夫は上司に「辞めたいです」と言ったそうです。

まじか・・・

思いのほか速攻だな。

相当思い詰めていたんだなと、ひっそりと思いました。

よくよく聞いてみると、辞めたい理由はふたつあるようでした。

ひとつは労働環境。

土日どちらかでも休むとものすごく罵倒されることについて、我が家のような共働き夫婦家庭と価値観が永久に合わないと思ったことや、何ヶ月も休みなく働く社長や上司の働き方を見ていて、自分もああなりたいとは思えないと思ったそう。

もうひとつは実力不足。

仕事の話で夫が至らない点を社長から詰められる(叱られる)のが本当に辛かったそうです。

社長からは理不尽なことで叱られているわけではなく、すべて正論なだけに、逃げ場がなくてしんどいとのこと。

なんだか文字にしてしまうと小さいことな感じが出てきてしまうのですが、どちらも自分には経験のない辛さです。

私の1000倍はメンタルが強い夫がもう無理というなら、それはもう無理なんだなと思いました。

むしろもう働けなくなるくらいまで心が壊れる前に言ってくれて本当によかった。

夫の「辞めたいです宣言」を聞いた上司は、夫のことを引き留め、

「自分にもそういう時期はあった。自分が社長との間に入って直接攻撃されないようにするから、もう少しやってみないか?」と提案してくれたそう。

悩みながら帰ってきた夫に「上司からの提案、どう思う?」と言われて、返答に困りつつも、私が話したのはこんな感じのこと。

「今の時点で、もういい、もう辞めたいと思うなら辞めていいと思う。

でも多少なりとも辞めることに迷いがあるのは、辞めたら後悔するんじゃないかっていう思いがあるからじゃない?

今までちゃんとした休みもなくずっと働かされてきたから、心が疲れてしまっている部分もあるんじゃないかな。

もしまだ辞めたくないという思いがあるなら、たとえばしばらく週休2日ちゃんと休ませてもらうとか、1ヶ月休職するとか、ペースダウンしてみたら?

そういう働き方ならまだやれる、やりたいと思うならやってみたらいいし、それでももう嫌だったり、ペースダウンが認められない会社だったりするならもう辞めればいい」

夫はまた「少し考える」と言っていましたが、その後もう一度上司に辞意を伝えました。

夫が上司に改めて辞意を伝えて数日経った後、社長から直接の引き留めに合ったそうです。

(社員3人でやっているような小さな会社で1人抜けるような話なんだから、そりゃ引き留めるわなとは内心思いつつ。。)

「今辞めるなんてもったいない。もう少し、あと半年くらいがんばってみないか?」という感じの話をされたようです。

夫はその場では「考えます」と回答したそうなのですが、心はもう「辞める」方向で決まっていたみたい。

いくら上司が社長との間に入ってくれようとも緩和されないくらいに、心がもう限界に来ているんだなというのをしみじみ感じました。

子どもが生まれてからというもの、ずっとワンオペ環境を強いられていることに憤りを感じて、私はことあるごとに夫にギャーギャー怒っていましたが、疲れ果てている様子の夫を見て、もうこれ以上やらなくていい、やってほしくない、と私も心から思いました。

夫が辞めることは正式に受理されたそうです。

しばらくはこれまで通りの忙しい日々が続きそうですが、その後は転職活動をしていくみたい。

私が夫に出した条件は、

・年収はキープすること

・基本的にはカレンダー通りに休めること

のふたつです。

当初、正直年収ダウンは受け入れないといけないかなと思っていましたが、エージェントに話を聞いてきたら、悪い話ばかりでもないとのことだったので、期待を込めて年収キープを条件にしました。

かれこれ4年ほどワンオペワーママをやってきましたが、やはり常に自分に余裕がなく、きつかったです。

頼れる実家があればまだましだったのでしょうが、すでに私の両親は他界しているし、義実家も遠方だし、夫婦ふたりしかいない場所で、夫が全然いないというのは、しんどかった。

まだ転職先も決まっていない状況ですが、少なくとも今までレベルのワンオペワーママ生活には終止符が打てるかもしれないと思うと、ほっとしている自分がいます。

辞めると言い出してから、本当に辞めることに決めるまで、2週間ほどかかりました。

簡単に辞めるわけにはいかないという思いが夫を悩ませたのではとは思います。

決断してからの夫の表情は少し晴れやかな気がして、ほっとしました。

そんなわけで、我が家、転換期を迎えています。

幸運を祈っていただけると嬉しいです。

 

後日談です↓

夫の転職。

 

その2年後の話です↓

結果的に年収+100万で転職できた経緯【夫の転職】

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この記事を書いた人
rakkomom

35歳、零細企業の時短ワーママらっこです。
6歳の息子と0歳の娘、長時間労働夫の4人家族。
おすすめモノ、読書記録、キャパ狭のワーママが倒れずに生きていくための工夫を書いています。

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