お小遣いの使い道で、生活の満足度ってすごい変わるなと思った話。

家計
記事の中にPRを含む場合がありますが、らっこが自分で買ったもの、良いと思ったものを紹介しています。
私のお小遣い、結婚してからずっと3万円です。
3万円って、多いような少ないような、微妙な金額です。
1,000円のランチに毎日行ったら、20営業日として2万円飛んでいく感じです。
あるいは4,000円の飲み会に行こうと思うと、7回くらいなイメージです。(子どもがいたら行けないけど。)
今までの使い方は、1,000円ランチ週3~4回+好きな雑貨をちょこちょこ、という感じでした。
前の会社もその前の会社も、近くに美味しいランチ屋さんがたくさんあったし、仕事でストレスがたまると「美味しいランチでリフレッシュしよう」という発想になりがちで、お小遣いは主にランチで消えていっていました。
そのときはそのときで、それで幸せだった部分とか、そうでもしないとメンタルが崩壊していた感じもあるので、過去を振り返ってどうこう言うつもりもないのだけれど。
振り返ってみると「もったいないことしてたな、浪費だな」と思ったりもします。
今の会社は住宅街にあるんですが、ランチできるお店が皆無で、週に一回、往復30分かけて屋台のケバブを買うかどうかという世界です。
そういう環境になると、外ランチが当然だった生活から一転して「ランチのために出かけるの、コスパ悪すぎ」と思うようになってきまして、今は週4~5でお弁当を持って行っています。
お弁当といっても、ご飯と卵焼き、みたいな日もあるし、冷凍の総菜の手を借りることも多々ありますが、最近はとにかくお昼を買うために外出するという工程をなくしたいというマインドになっています。
そんなわけで最近は週1で600円のケバブを買うかどうかという生活ですので、今の会社に移ってから、毎月の外ランチ代は3,000円もかからない感じになりました。
となると、3万円のお小遣いのうち、27,000円が手元に残るんですね。
27,000円って、私のような庶民の感覚だと「うわお、何に使えばいいの」って感じになるくらいの金額なんです。
最近ようやく、3万円って(浪費しなければ)ちゃんとした買い物ができるくらいのお小遣いなんだな、ということに気づいたんです。
その余った27,000円を貯めていけば、キッチンのリフォームも早くできるのかもしれないけれど、私はあえて使うことに決めています。
経験上、お金って貯めこんでも幸福感ってあまりないからです。
切り詰めれば切り詰めるだけ心がギスギスしてくるっていうか、余裕がなくなってくるというか。
なので自分のお小遣いからは貯金はせず、余ったならとりあえず貯めておいて、本当に欲しいものにじっくり考えて使う、ということにしています。
最近は「40歳になっても使えるものを買う」と「ものを見る目を養う」がテーマなので、10歳くらい年上の人のインスタを見たり、雑誌などをあれこれ見ては、「これから欲しいものリスト」を作っています。
40歳に向けて、徐々に「大人な自分」になるための準備をしていきたいと思っているところです。
たくさん見比べて、うんうん悩んで、じっくり考えて、何ヶ月寝かせても「やっぱり欲しい」と思えるものだけを持つ生活って、実は満足度がすごく高いということに、最近気が付きました。
ジュエリー熱が高い今、欲しいなと思っているのは、ベビーパールのネックレスと、人差し指に着ける少しボリュームのあるリング。
このふたつだけでも何ヶ月もかかるプランなのですが。。。地道に貯めて、手に入れる日を毎日楽しみに過ごして、お気に入りを少しずつ増やしていきたいなと思います。
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